フランスのクリニャンクール

先輩が雑貨やアンティーク家具などを扱う店をはじめるのにヨーロッパに買い付けに行くと言いました。そしたら、私も行きたいから一緒に連れてってとお願いして、同行しました。まずパリに行きました。パリ市内の北部にある大きな蚤市のクリニャンクールへ。敷地が広大すぎて、また迷路のようで、どこを歩いているのかよく分かりませんでしたが、先輩はすべてを把握していて、十数の店で買いつけをしました。私も雑貨をいくつか買いました。クリニャンクールの辺りは黒人が多く移住しています。蚤市は観光地化しているから、大丈夫だけど、蚤市から離れた場所に行くと、ちょっと危険と言われています。とくに平日は、近寄らない方がいいと先輩から言われました。蚤市は基本的に土日に行われます。外国の街って、白人と黒人の移住地がはっきり区別されている場合が多いですね。その方が互いに衝突しないで済むという選択なのかもしれませんが、差別の一つの形態だと言えますね。