米TwitterのサービスVineが人気化

アメリカのTwitterがVineという企業を買収して、2013年1月からスタートしているショートムービーサービス「Vine」が若い人達のあいだで、人気化しています。「Vine」はスマートフォン向けアプリです。とても短いムービーで、最長はわずか6秒です。動画を撮影して、アップロードすればいいだけ。それで、アプリやWebサイト上で無限ループ再生されるシステムになっています。2013年8月のデータでは、世界のユーザー数が4000万人を突破しています。開始から8カ月で、その数字ですから、今後はさらに伸びそうな勢いです。まだ認知度から見れば、低い数字です。でも、いったん認知されれば、急激にシェアを拡大するのが一般的な傾向です。たとえば現在、ネット利用者の認知度の点から見て、「Youtube」を知っている人は96.2%もいます。ほぼ全員ですね。「ニコニコ動画」だと67.8%です。「TwitCasting」が23%で、次に「Vine」が9.6%です。日本では、10代の中学生・高校生のあいだで「Vine」の人気が高いです。「Twitter」と連携しているところが、強みですね。