「仕事」カテゴリーアーカイブ

飲食関連の低価格競争

飲食関連の低価格競争というのは、市場の奪い合いというか、かなり激しい争いを繰り返していて、これは今後も延々続くのだろうなと思えます。たとえば、ロッテリアやモスバーガーなどのハンバーガーチェーン店とか牛丼やラーメンなどの低価格外食チェーン店が、食事以外のメニューとして、コーヒー市場に参入しています。低価格のコーヒーを販売することで、食事も売り上げが伸びるという狙いです。それによって、それまでのマクドナルドの市場が削られて、その他の低価格チェーン店へ客が流れているという見方があります。さらに、その市場に今度は、同じ戦略でコンビニが参入しています。コンビニによる、低価格のコーヒー100円サービスですね。これによって、従来のコーヒーチェーン店が市場の奪い合いに巻き込まれています。シェアの垣根が取っ払われて、いつの間にか、客が逃げているということに。常にマーケティングをして、シェアの浸食がないかどうかを観察していないと、生き残れませんね。

 

勤務先の社内公用語が英語

旦那が勤務している会社が去年から社内公用語が英語となりました。旦那は英語が苦手で、一時は、転職を考えました。旦那と同じような、英語苦手という人は、わりといるようで、「現在の勤務先の社内公用語が英語となった場合、転職を考えると思うか」というアンケート調査があります。それによると、「思う」「どちらかといえば思う」と答えた人が47.2%もいたのです。旦那が転職したいと言い出したとき、私は、反対しました。会社としては、社員の英語のスキルアップのためにいろいろと学習コースを設けていて、それをまじめにこなしながら、本当に英語が話せるようになるなら、そんなに楽しいことはないし、世界が大きく広がるから、絶対にこの機会を利用したほうがいいと言いました。それで、旦那も数日考えて、会社に残って、英語を勉強してみるよ、と言いました。その甲斐あってか、かなり英語が上達しているように思います。この調子ならば、英語ペラペラになるかもと期待しています。

 

業種によって離職率が違う

離職率で会社を見た場合、業種によって離職率が結構違うものです。たとえば、入社して3年以内に離職する率が高い業種として、「教育、学習支援業」が48.8%といちばん高いです。続いて「宿泊業、飲食サービス業」も48.5%と高いです。それから、「生活関連サービス業、娯楽業」も45.0%に。逆に離職率が低い業種としては「鉱業、採石業、砂利採取業」が6.1%と最も低いです。次に「電気・ガス・熱供給・水道業」が7.4%と低く、続いて「製造業」が15.6%となっています。離職率が最も高い、最も低いで比較したときに40%以上も開きがあるということが驚きです。業界によって事情は異なるでしょうが、おおまかな比較検討の結果、浮き彫りになったのは、収入の違いのようです。離職率の低い「鉱業、採石業、砂利採取業」は328万円です。「電気・ガス・熱供給・水道業」は362万円です。それに比べて離職率の高い「教育・学習支援業」は284万円、「宿泊業、飲食サービス業」は242万円です。

和僑がアジアやアフリカへ

「和僑」という言葉を最近はじめて知りました。意味は、日本を離れて中長期的に外国で暮らし、外国で生計を立てている日本人のことですね。中国本土から離れて海外に住む中国人のことを「華僑」と言いますね。それと同じような言葉です。海外に住むインド人の場合は「印僑」という言葉があるようです。

その和僑が最近増えているようです。主にアジアへ進出して、そこで経済的な自立を果たして長く住んでいます。また、アフリカに新天地を求めて移住している人も多くなっています。そのなかには海外に進出している会社の駐在員も含んでいます。ただ、昨今注目されている和僑のイメージとしては、海外で起業した日本人のことですね。

どうして和僑が増えているかに関しては、様々な理由があるでしょう。たとえば、少子高齢化で、日本自体の国力が低下していくと予測した人が、国を憂いながらも海外へと活躍の場をシフトするという発想ですね。また、株高しているけれども、円安だから、国の通貨価値が下がっているわけだから、これも国力の低下を意味していると判断する人が増えているとも言えますね。

競馬好きな社員がテレビの前に

競馬が好きな人がまわりには、わりといます。男性が多いけれど、女性も何人かいます。私は不動産の仕事をしているので、日曜日はモデルハウスのショールームや、新築物件の隣にある簡易事務所で受付や案内の仕事をしています。だから、日曜日は休めません。それで日曜の昼過ぎになると、競馬好きな社員がテレビの前に集まって、仕事を無視して、レースに夢中になっています。上司も部下もそのときだけは仕事をしません。私は競馬に興味がないので、客が来ないか、見張っているような状況です。一度、みんなが競馬で大騒ぎしているときに、取締役の人がやって来ました。私が最初に気付いて、みんなに知らせると、大慌てで上司がテレビの画面を消しました。みんな冷や汗もので、その後神妙に仕事をしているのが可笑しかったです。旦那も競馬を含めてギャンブルは殆どやりません。当たるか外れるか、馬次第なのに、夢中になる感覚がよく分からないのです。でも、競馬が好きな人は、ギャンブルと同時に、馬という動物も好きという感じですね。

 

ノマドワーキングというスタイル

ノマドワーキングというスタイルの仕事の仕方があります。ノマドとは「遊牧民」の意味です。いつも同じオフィスで仕事をするのではなくて、いろんな場所で、移動しながら仕事をするわけです。そういう人をノマドワーカーとも呼びます。無線のインターネット環境が網羅されているおかげですね。パソコンで仕事をするのに、会社のオフィス以外にも、カフェや図書館やホテル等、WiFiさえ利用できればOKですね。もっと簡単にスマートフォンだけで仕事をこなす人もいるでしょう。例えば、商談中にタブレットを開いて、リアルタイムの情報を確認しながら、商談を進めることも可能です。昔ならば、データの確認にいったん会社に戻る場合もあったでしょう。便利な世の中です。私は自分の個人情報をクラウド・コンピューティングに集めて、自宅、会社、その他のどこからでも閲覧できるようにしています。インターネット環境はこれからもどんどん進歩していくでしょうし、楽しみです。

あなたは仕事ができそうね

仕事ができる先輩から「あなたは仕事ができそうね」と言われました。入社して1年、そんなふうに言われたのは初めてのことで、物凄く嬉しかったです。その先輩は多くの女性が憧れるキャリアウーマンで、男性に負けないで、対等に仕事をこなしています。私もその先輩のように、ばりばり仕事ができる人になりたいと思っています。しかし、実のところ、私はそれほど仕事ができる人ではありません。そう見られるタイプなだけです。というのは、見た目が誠実そうで、仕事をテキパキきちんとこなすように見えるだけなのです。人それぞれ、見た目の印象というのがありますよね。私は見知らぬ人からも「賢そうね」と言われるのです。でも、学校の勉強は中ぐらいでしたし、全然賢くはないのです。見た目の印象だけ良くて、得をすることもあります。しかし、長く付き合えば、どんな能力を持った人かはバレます。結局、見た目の印象が良くても、中身がなければ、意味がありません。だから、逆に私は今、気合を入れて頑張っているところです。「仕事ができそうね」という言葉に追いつけるように必死で頑張っています。